ビジネス&サイト戦略コンサルタント 上島(かみじま)の日々の奮闘記からユーザ企業の悩み事・Webマーケティング実態や解決策などの情報提供を行っています。
Posted by Net ×Real = Nexal - 2009.07.03,Fri
現在、ECに限らず業界別のKPI平均値についてまとめて欲しいとの依頼があり
整理している。
以前のブログでも、サイトには成長曲線があり、必ず伸び悩むキャズムが
存在する話を記載した。
2008.4.18 月間100~300万PVのサイト
2008.5.9 ペルソナ手法
2009.1.16 ペルソナは設定することが目的ではない
売上で言えば、5億の壁、10億の壁、40億の壁・・・が存在する。
大手ショッピングモールでの出店において、売上上限は約5億。
10億を超えるには、自前で店(サイト)持ち独立しないと達成できない。
また、会員で言えば(ビジネスモデルやマーケットによるが)
3万人、10万人、30万人・・・で壁ができる。
弊社に相談が来る場合も、これらの数字を突破できずにどうすべきかという
悩み毎が多い。
BtoC、特に商品単価1万円未満のECサイトにおけるWebサイトKPIの目標値を
記載したいと思う。
▼目標値
・全来訪のコンバージョン率(CVR):5%以上
サイト規模と成長曲線のどこにいるかによって変化するが、3%程度であれば
改善の余地が多々ある。5%を超えていれば、かなり良い結果。ただしリピートばかりで
会員が増えていなければ、新規を増やすための施策が必要。
・カート投入率:50%以上
お気に入り機能も同様で、来訪者の半分は目標値にするべき。この数が極端に少ない
場合、検索機能やレコメンド機能に問題がある可能性が高い。
他にもカタログ投入や、媒体Noからの投入など投入機能がある場合は、機能別の
投入率を調査しておくこと。
・カート内コンバージョン率:70%以上
カート内で50%未満のコンバージョンの場合、入力方法などコンテンツに問題が
ある場合と、決済手段や配達曜日指定、ギフト対応などコンテンツ以外で問題が
ある場合が存在する。特に離脱の原因となるのが決済手段。カード決済しかできない
サイトの場合は、それだけで機会損失となる可能性が高い。
・ダイレクトアクセス率:30%以下
サイト規模と成熟度にもよるが、年商10億以下のECにおいて、ダイレクトアクセス
(お気に入りやブックマーク来訪、またはメルマガ経由)のアクセス率が5割を超えると
ほとんどがリピートばかりで、新規が増えていない傾向が高い。
検索エンジン経由の割合を増やすべき。または、リスティング広告費を投入するタイミング
または最適化するべき。
<アフィリエイト以外の広告を出している時>
・広告来訪貢献率:30%以上
全来訪の内訳として、広告来訪が3割以下の場合、広告の意味を成していないことが多い。
同様に売上に対する広告貢献率を調査すると、全く貢献していないことが多い。
(ブランド認知のための純広の場合は、間接効果測定で判断してください)
※2009年10月から、WebサイトKPI基本設定コースを開催します。詳細はこちら。
※上記は弊社で実施した各ECサイトの評価から導いた結果です。全てのサイトで
目標値にすべき数字ではありません。
※利用する際には、「(株)Nexal提供」と必ず表記してください。
整理している。
以前のブログでも、サイトには成長曲線があり、必ず伸び悩むキャズムが
存在する話を記載した。
2008.4.18 月間100~300万PVのサイト
2008.5.9 ペルソナ手法
2009.1.16 ペルソナは設定することが目的ではない
売上で言えば、5億の壁、10億の壁、40億の壁・・・が存在する。
大手ショッピングモールでの出店において、売上上限は約5億。
10億を超えるには、自前で店(サイト)持ち独立しないと達成できない。
また、会員で言えば(ビジネスモデルやマーケットによるが)
3万人、10万人、30万人・・・で壁ができる。
弊社に相談が来る場合も、これらの数字を突破できずにどうすべきかという
悩み毎が多い。
BtoC、特に商品単価1万円未満のECサイトにおけるWebサイトKPIの目標値を
記載したいと思う。
▼目標値
・全来訪のコンバージョン率(CVR):5%以上
サイト規模と成長曲線のどこにいるかによって変化するが、3%程度であれば
改善の余地が多々ある。5%を超えていれば、かなり良い結果。ただしリピートばかりで
会員が増えていなければ、新規を増やすための施策が必要。
・カート投入率:50%以上
お気に入り機能も同様で、来訪者の半分は目標値にするべき。この数が極端に少ない
場合、検索機能やレコメンド機能に問題がある可能性が高い。
他にもカタログ投入や、媒体Noからの投入など投入機能がある場合は、機能別の
投入率を調査しておくこと。
・カート内コンバージョン率:70%以上
カート内で50%未満のコンバージョンの場合、入力方法などコンテンツに問題が
ある場合と、決済手段や配達曜日指定、ギフト対応などコンテンツ以外で問題が
ある場合が存在する。特に離脱の原因となるのが決済手段。カード決済しかできない
サイトの場合は、それだけで機会損失となる可能性が高い。
・ダイレクトアクセス率:30%以下
サイト規模と成熟度にもよるが、年商10億以下のECにおいて、ダイレクトアクセス
(お気に入りやブックマーク来訪、またはメルマガ経由)のアクセス率が5割を超えると
ほとんどがリピートばかりで、新規が増えていない傾向が高い。
検索エンジン経由の割合を増やすべき。または、リスティング広告費を投入するタイミング
または最適化するべき。
<アフィリエイト以外の広告を出している時>
・広告来訪貢献率:30%以上
全来訪の内訳として、広告来訪が3割以下の場合、広告の意味を成していないことが多い。
同様に売上に対する広告貢献率を調査すると、全く貢献していないことが多い。
(ブランド認知のための純広の場合は、間接効果測定で判断してください)
※2009年10月から、WebサイトKPI基本設定コースを開催します。詳細はこちら。
※上記は弊社で実施した各ECサイトの評価から導いた結果です。全てのサイトで
目標値にすべき数字ではありません。
※利用する際には、「(株)Nexal提供」と必ず表記してください。
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上島 千鶴
趣味:ドライブ・城下町巡り
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